タグ: 1990

星海への跳躍

星海への跳躍 LIFE LINE ケヴィン・J・アンダースン&ダグ・ビースン 1990  少し先の未来。でも、古いSFなのである。本書の中では米中対立が柱だし、中国はさほどの影響力を持っていない。  舞台は地球-月圏。ラ…

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スターストリーム

スターストリーム DOWN THE STREAM OF STARS ジェフリー・A・カーヴァー 1990 「スターバースト」の続編であるが、まったく独立した長編小説でもある。読み終わるまで「スターバースト」のこと思い出さ…

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時の果ての世界

時の果ての世界 THE WORLD AT THE END OF TIME フレデリック・ポール 1990  人類は光速を超えることはなかった。そして、太陽系の惑星をテラフォームすることもなかったらしい。しかし、反物質を扱…

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ハイペリオンの没落

ハイペリオンの没落 THE FALL OF HYPERION ダン・シモンズ 1990  20世紀の傑作「ハイペリオン」の対となる作品が「ハイペリオンの没落」である。「ハイペリオン」では、巡礼達のひとりひとりの物語が、惑…

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アラクネ

アラクネ ARACHNE リサ・メイスン 1990  20世紀終わりから21世紀初頭にかけての技術革新の中心にはインターネットとコンピュータ技術の急激な進歩があった。AIについては、80年代から具体的な経済行為として考え…

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ヴォル・ゲーム

ヴォル・ゲーム THE VOR GAME ロイス・マクマスター・ビジョルド 1990  ネイスミス・シリーズで「戦士志願」に続く物語である。マイルズ・ネイスミスは20歳、士官学校を無事卒業したものの、彼に要求されたのは「…

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ゲイトウエイへの旅

ゲイトウエイへの旅 THE GATEWAY TRIP フレデリック・ポール 1990  ゲイトウエイ総集編である。正シリーズである4冊の主人公ブロードヘッドはまったく出てこないが、彼と後に関わる数人や、正シリーズでエピソ…

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