2001.8.17〜22 |
2001.8.17(FRI) 最高気温:27.3℃ 最低気温:20.3℃ 湿度:54% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) おべんとう1袋(たんぽぽフード・もりもり野菜・パスタ)、小松菜1くき、 もじごはん: 桃 など |
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どうもこんにちは。門司ミナコです。 姉・しずみんがまた旅行に出かけることになりまして、留守の間ねずみたちを預かっています。 子供も生まれたので前回から2匹増え、総勢7名、水槽4個の大所帯が私のかわいい6畳間を圧迫しております。ああ、せまい。 22日に姉たちが戻ってくるまでスナネズミ日記はこちらでお楽しみください。 ホームステイ日記第3期、はじまりはじまり。 出がけにしずみんがゴハンをてんこもりもりんこに入れてってくれたおかげで、16日に私が帰宅したときも、ねずみたちは飢えることなく、冷房の聞いた部屋ですやすやと眠っていた。よかった。毎日のこの暑さでは、ちょっと家を空ける間もねずみが気にかかるものだ。いない間に停電になったら命にかかわる。 ねずみのゴハンはそれぞれの水槽用に小分けしたお弁当を1週間分用意してくれていたので、とても楽。本当に、ねずみのこととなるとマメな人だ。今日はたんぽぽフードとパスタ入りのお弁当。小袋を出したら、ジップロックの中に私の苦手な足のない虫が1匹ニョロリと入っていたのでおったまげた。 まさかおやつにせいというのではと疑ったが、それなら匹数ぶん入っているだろうから事故と思われる。こんな詰め合わせは御免こうむりたい。 GIFアニメを作ってみた。→休むねり子に働くぺち子。 --- 実家からアパートに戻ってみると、和室にはひしめくねずみ、冷蔵庫にはうれうれの桃が2個入っていた。先日娘ねずみたちをお嫁にもらってくださったマキさんからの結納であろう。ありがたくいただく。ひじょうにおいしい。 びば、桃。うるわしの桃。 桃だけ食べて生きていってもいいくらいだ。桃源郷の人たちは桃ばかり食っていたというし。
※画像クリックで大きいネズミ |
2001.8.19(SUN) 最高気温:26.1℃ 最低気温:21.9℃ 湿度:60% 天候:曇り ねずみごはん: (共通・1匹あたり) おべんとう1袋(イースターどうぶつ村ミニラビットフード・もりもり野菜・こりこりコーン)、サンチュ もじごはん: シナモンロール、チョコマシュマロクッキー、ごまだれそうめん など |
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涼しい一日。 台風のせいか知らないが、ここ2〜3日の東京はとても涼しくて、冷房がいらないほど。ねずみたちも、草で丸い巣をこしらえて真ん中にちょんぼりとおさまって眠っている。 九州に滞在中のしずみんからのPメールによると、むこうはゆでゆでな暑さらしい。さすが熱帯。スイカもゴーヤも巨大に育つミラクルな国、九州。 そろそろねずみ切れを起こす頃だと思い、ちびはやとろちゃんの可愛い様子などをちくいちPメールで報告してあげようと思う。 とろちゃんをうりうりといじっていたら、指を軽く噛まれた。新鮮。ねりぺちは噛まないのだ。 でも、本気で痛く噛んだりはしないあたりがやさしい。きみに胸キュン。 --- メールを書いたり、ペインターで絵を描いたりの日。ペインターは楽しいな。
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2001.8.20(MON) 最高気温:24.3℃ 最低気温:??.?℃ 湿度:50% 天候:曇り ねずみごはん: (共通・1匹あたり) おべんとう1袋(日清モルモットフード・もりもり野菜・かりかりビーンズ)、小松菜 もじごはん: スイカ、あなごごはん、イカリングフライ など |
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用事で街へ。ついでに、無農薬の八百屋でねずみ用の小松菜を買う。うちの近所のスーパーには無農薬野菜を置いてないのだ。 帰宅後、さっそく洗ってねずみたちにふるまうと、それぞれに忙しくしていた者も「なっぱだなっぱだ」と寄ってきて、懸命に食べ始めた。とても、愛らしい。 なっぱはご馳走なのだな。 明日は一匹ねずみが増える予定です。乞うご期待。 --- 着々と本州に近づいている台風に備えて、しずみん留守宅におもむく私。 ベランダの吹っ飛びそうな物を部屋の中に入れたり、植木鉢を屋根のあるところに動かすよう指令を受けたのだ。しまうべきなのか、風がふっとばすに任せたほうがいいのか判断に悩むものもあったが適当に処理して帰宅。 帰り道、近所のやばい八百屋(過去のホームステイ日記参照)で中玉スイカ700円を購入。甘くておいしい。あたりだ。これが今年の初スイカ。 店先にはもう梨が出ていた。死ぬまで梨だけ食べて生きていってもいいと思いつめるほどの私には嬉しい季節である。しかし、早いなあ。 温湿度計がこわれた。ニューギニア風にいうとバーガラップである。最低最高温度と湿度がわかるのがウリだったのだが、記憶する機能が損なわれたのか、現在の温度と湿度しか出ない。やれやれ。
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2001.8.21(TUE) 最高気温:25.0℃ 最低気温:??.?℃ 湿度:60% 天候:曇りのち台風 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) おべんとう1袋(日清モルモットフード・もりもり野菜・インコのえさ)、小松菜 もじごはん: スイカ、豚のリエット、スパゲティジェノベーゼ、スペアリブ、ココナツブラマンジェ など |
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おひめさまの、おなーりー 今日はうちにお姫様が来た。名前をさくらちゃんという。その名のごとく、桜の花びらのようにたおやかで愛らしい、儚げな、わずか体重30gのジャンガリアンハムスターだ。 しずみんのお友達宅のお嬢様である彼女を、飼い主さんの旅行にともない、うちで一晩お預かりすることになったのである。 しずみんからのメールによると 「さくらちゃんは、うちのねずみどもと違って深窓の御令嬢なので、じゅうぶん気をつけてね。 例えれば、さくらちゃんが『聖ポーリア女学院』の女学生、うちのが『上板橋第三中学校』のガキどもだ。」 ということである。ひでぇー。 そんなこといってああた、うちのスナたちに聞かれたら大変ですよ(とくにむぎ)。 しかし、そういいたくなるのも無理はない。ふだんスナネズミを見慣れていると脳内ねずみ基準がスナになってしまうのでよけいアレかも知れないが、とにかく小さいのだ。 さらに動作がおっとりしていて優雅でいらっしゃる。回し車(これも小さい。サファリタービンの約半分!)を走らせるときも、ほとんど音をお立てにならない。巣材にもぐるときも、後脚で掘りくりかえして蹴立てるなどという野蛮なことはなさらず、そっと小さなお手々でかきわけ、ちんまりとおさまっておられる。 眠るときもあくまで上品に丸くなられ、誰とはいわないが某スナのようにだらしなく腹からナニからおっぽり出して長々と寝そべるなど、けしてなさらない。 同じねずみの類に属するとはいえ、まったく違う生き物なのだなあということをあらためて納得。 なんだかすごく新鮮なのだった。 --- ハムのお嬢様の受け取りに、遠出。 飼い主さんに超うまイタリアンレストラン・カプレーゼでランチをご馳走になる。前菜の豚のリエットが忘れがたいうまさ。豚肉で作るコンビーフのようなものなのだが、各種ハーブが聞いていてなめらかで、パンに合うことこの上ない。ごはんのおかずでもイケるはず。 時期しかやっていないという新鮮バジルのジェノベーゼもたいへんにおいしく、メインのスペアリブで天国の階段が見え、デザートのココナツブラマンジェで完全にとどめを刺されました。もうだめ。幸せすぎ。 また行きます。遠いけど。 台風とはいえ、吹き飛ばされるような風ではなかったので助かった。
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2001.8.22(WED) 最高気温:24.0℃ 最低気温:??.?℃ 湿度:63% 天候:曇りのちはれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) おべんとう1袋(ニッパイプチラビットフード・もりもり野菜・ハトのえさ)、小松菜 もじごはん: 明太プリッツ、梨、さば鮨 など |
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台風一過 台風は大した被害もなく通りすぎ。今日はしずみんがねずみを引き取りに来る日だ。 まめちび・むぎとろ・ムーシュの3つの水槽と、さくらちゃんの入った1個の水槽は午後4時半ごろ来たしずみんたちの車にすべて乗せられ、運ばれていった。 今日からは、またねりぺちとの静かな暮らしにもどる。 水槽のあった空間はぽっかりと開き、部屋が少し広く感ずる少しさびしい夏の夕暮れであった。 本日にて第3期ねずみホームステイ日記は終了。 またの機会をお楽しみに。
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