すなごはん
■すなふーど1
 給餌量・種類

■すなふーど2
 ハードタイプペレット

■すなふーど3
 草食動物用ソフトペレット

■すなふーど4
 ハムスター用ソフトペレット

■すなふーど5
 雑穀類・ミックスフード

■すなふーど6
 野菜・くだもの

■すなふーど7
 ナッツ類
 むし・動物性たんぱく質

■すなふーど8
 栄養補助食品
 病食・粉末食など

■すなふーど9
 水・お弁当


■すなふーど10

 薬・投薬方法

■追加情報

■給餌量について
ねずみたちへの1日の給餌量については、試行錯誤しています。
今のところ、「食べ残さず、次の給餌までにだいたい食べきる」量を目安にまた、バランスについては下記のように考えて給餌しています。(01.5.11)
ねずみのごはん量をかんがえる。

うちの2001年4月現在の給餌形態は、下記の通りであった。

主食副食A副食B
(1日1回、1匹につき。)

たとえばこういう組み合わせになる。

オリエンタルハムスターフード(ハード)1粒粟玉小さじ1乾燥野菜小さじ1

で、この「副食A」の部分が、同量に相当する「インコのエサ」だったり「ハトのエサ」だったり、「モルト」だったりする、雑穀類に入れ替わる。
新顔のペレット類も、ここに充てている。
「副食B」であるところの「乾燥野菜」は、生の大根葉小松菜に入れ替わることがある。

問題は、「主食」である。
基本的にうちの主食は「オリエンタルハムスターフードCR-LPF(ハードタイプ)」であり、1日に1粒(約4g)与えていた。
たま〜に、この主食を、他のペレット類と入れ替えることがあり、そのときには「ハ0ドペレット1粒に対して、この小粒のなら4〜5粒だろう」という目分量で入れ替えて与えていた。
ある日、ふと思いついて、各ペレットのオリエンタルハード相当重量を量ってみた。
下記がその結果である。

●主食
商品名 対ニッパイハード
比較粒数(4gにつき)
これくらい
オリエンタルハムスターフード
日清ラブリーハムスターフード 3〜4
ハムスター&リスランチスペシャル 21
たんぽぽハムフード 25
日清ラブリーモルモットフード 28
ハイペットラビットランチ・キャロット 19
ハイペットラビットランチ・大根葉 29
ハイペットラビットランチ・アルファルファ 25
ハイペットラビットランチ・フスマ 20
ハイペットラビットランチ・ミレット 17


私が思っていたより、ずっとずっとたくさんあげなくてはいけなかったのだ。
つまり、ハードペレットのかわりに他のペレットをあげていた日のごはんは、足りなかったのである。
ハードペレットが翌朝までもつのは、まずいからだけではなく、ぎゅーっと重く、食べでがあったからなのである。
あああ、ねずみたちよ、ごめんごめん。

研究室にいたことのある友人によると、オリエンタルペレットような実験動物系ペレットは、「ペレッター」という特殊な機械でぎゅーっと圧縮して作るのだそうだ。
独自配合のえさを与える必要性から、研究室にはその「ペレッター」があるのだ。
ほりほりした軽いペレットと比べて、ぎゅっと締まったハードペレット。固く、ねずみの歯にもいい。
これからもハード中心にして、なおかつ他のものに互換するときにはきちんと相当重量を量ってあげよう、と反省した。
やはり持つべきものは、電子はかりである。

ちなみに、「副食」の参考量は下記の通りである。
(うちでは副食を現在毎日1匹につき、2g給餌している。)

●副食
商品名 2gについての目安量 これくらい
マルカンこりこりコーン 小さじ1
マルカンもりもり野菜 小さじ1
ハトのエサ 小さじ2分の1
インコのエサ 小さじ1弱
ペッズイシバシ野菜パスタ 8〜9個
ペッズイシバシ野菜パスタポーン 8〜9個
モルト(乾燥発芽麦芽) 小さじ1


■各メーカーの指定給餌量について
各メーカーのペレットの箱には、1日の標準給餌量が動物の体重比で表示されている。わかる範囲で、給餌量の目安をまとめてみた。

●商品別・目安給餌量
商品名 各メーカーの指示給餌量
(体重80gのネズミ、1日につき)
ニッパイハムスターフード・ハード 10g程度(2粒強)
日清ラブリーハムスターフード 4g(3〜4粒)
ハムスター&リスランチスペシャル 適量(食べ過ぎることはありません、との付記)
たんぽぽフード 不明
日清ラブリーモルモットフード 8g(大さじ1.5杯程度)
ハイペットラビットランチ 8g(大さじ1杯程度)


メーカーによって、けっこうまちまちだ。
カロリーなどのこともあるのだろうけど、どうやって算出しているのだろう。

これは基本的に、「ペレットと水だけ」という観点での量だと思うので、少し多めに見える。
ニッパイ2粒と水だけの暮らしだと、私はおそらくねずみに恨まれることであろう。
しかし、モルモットフードなんかは、すごくかさが多い。
ほとんど牧草なのでこれくらいあげないと腹もちしないのかしらん?
この表示はモルモット用のをねずみ体重になおしたものなので、動物別の必要量ってのはまた別にあるのかもしれないが。
また、「ハム&リスランチ」の「食べ過ぎることはない」ってのは、ちょっとねずみを過信している表記だと思う。意外とねずみたちは不摂生だ。

で、結論として、うちでは下記の方針で給餌することにした。
・今まで通り、ニッパイハードを主食の基本とする。
・主食に草食系フード(モル・ウサフード)を与えるときには、副食に豆・雑穀等のタンパク質えさを余分に取り入れる。