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試行錯誤しています。 |
■すならいふ1 すまい(水槽) 巣箱 ■すならいふ2 巣材・敷き材…チップ類、牧草、ハーブ類 ■すならいふ3 食器・給水器 トイレ・浴び砂 ■すならいふ4 かじり材 回し車 ■すならいふ5 その他の道具・機材 ■ねずみの食べ物について(すなふ〜ど) ■掃除の手順 ■ねずみの酸素補給についてのアイデア ■ねずみの採尿についてのアイデア |
■更新情報 2002.8.22現在、リニューアル作業中 |
■巣材・敷き材 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
水槽内の床はつるつる滑り、固く冷たい。ねずみの足元のクッション性を高め、歩きやすく、多少の運動ではケガをしないように敷き材を敷き詰めてやる必要がある。 また、ねずみは巣箱を用意しても、中に裂いた巣材を詰めたがるし、巣箱なしでも巣材を裂いたもので器用に寝床をこしらえる。 現在、わが家ではペパーレミックスを敷き材のベースとして、巣材に様似牧草を入れている。 ペパーレは吸湿性のよい敷き材で、これにしてから掃除時に床に残る湿った敷き材がなくなった。 動物病院でもすすめられたので、夏の間は当面このコンビでいくつもりである。(2002.8.21) |
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チップ類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●ペパーレミックス(ペパーレット株式会社) もともとは、猫用のトイレチップ。紙のこよりのようにできていて、水分を吸うと開く。ねずみに試したが、濡れる前にうれしそうにほぐしてしまうので、効果のほどは不明。チップの代わりにはならないような気がするが。(2001.7.15) と思っていたのだが、最近のうちのメインの敷き材はこれだ。獣医さんにもすすめられたのだが、しごく吸湿性がいい。慣れるとねずみも普通のチップのように違和感なく使ってくれる。 中にはやはり細く裂いてしまう者(ムーシュやちびは)もいるが、それをうまく加工して巣にしている。おもちゃとしても楽しいようだ。 回し車に尿をした時など、素早くこれを2〜3粒放り込むと、さっと吸収してくれる。この敷き材にしてから、掃除時にごみを袋に捨てるとき、水槽の底にくっついて残るものがなくなった。かなり水分を吸収してくれているのだ。 色の粒が混ざっているが、これは正直言っていらない。尿の色や血が出たりしていないかチェックするためにも、全部白にしてほしい。(2002.8.22)
●ペパーレットの小動物用紙の砂(ペパーレット株式会社) ペパーレミックスの姉妹品。中身は同じ。ペパーレットでは、卸先に合わせてパッケージをいろいろ替えているようで、これもそのひとつ。 「ペパーレミックス」の方が安く、特売をしていることも多い。(2002.8.22)
●パインチップ スドーなど、各社から出ているパイン(マツ)チップ。 針葉樹にはアレルギーを起こす個体もいる、と聞いているので迷ったが、とりあえず安価で手に入りやすいパインでためしてみることにした。 以前、ゴールデンハムスターをたくさん飼っていたときも、近所の製材所でもらってくる針葉樹系のおがくずを利用してい。通算80〜90匹くらいは飼ったと思うが、アレルギー症状を起こした個体はいなかったように記憶している。 しかし、いつ起こるかわからないのがアレルギー。注意して観察しつつ、継続使用を決めたいと思う。(2000.7) その後、ポプラチップやペパーレに切り替えたので、パインチップはわが家では使っていない。特にアレルギー症状を起こした子はいなかったが、危険性を排除したいのと、ペパーレの方が吸湿性がよいことによる。 ウッドチップは、ダニの発生率が高いようでもある。また、圧縮してあるチップの方が粉塵が出やすく、アレルギーを起こしやすいそうだ。(2002.8.22)
●ポプラチップ(スドー) 「アスペンの大地」というポプラチップを、ヘヴンで購入。パインチップよりアレルギーが出にくいらしい。ねずみではなく、妹(人間)がパインチップでくしゃみを連発するようになり、これに切り替えたらなおった。うちでも最近はこれを使用している。 ちょいと高価だが、粉塵が出にくいのがメリット。(2001.7.15) 最近は全て紙チップに切り替えてしまったので、ポプラもわが家では使っていない。秋冬になったらまた検討する予定。問題はない、よい敷き材である。(2002.8.22)
●もみがら 有機米農家でもらってきた、もみがら。最近、おがくずの変わりに使っている。 ざくざくした質感が、掘りやすいらしくてねずみ好みだ。 たまにホリホリと食べている。(2000.10.15) もみがらを、定期的に購入できるように生産者と交渉中。有機栽培の、無農薬&低農薬のお米のもみ殻。 ぬかの効果か、毛づやがよくなり。さらさらして掘りやすい。(2001.7.15) ●コーンクリーンベッド(マルカン) 小動物やは虫類用の敷き材。とうもろこしの穂軸を加工して作られた、さらさらの砂利のような質感である。ウッドチップと違ってふわふわ感はまるでなく、ざらざら・ざくざくした質感はねずみが掘り散らすのには気持ちがいいようだ。 価格は多少高価。60cm水槽だと、1袋使っても足りないぐらいである。たまにぜいたくさせたい時にはよいかもしれない。吸湿性がよい、とあるが、特にすばらしいとは感じなかった。悪くはないけど。(2002.8.22)
●清潔ホワイトマット(サクライ株式会社) メーカーさんからのいただきもの。下記は、開発担当者の方のコメントである。
綿は、繊維に爪や足をひっかけたり飲み込んで腸閉塞を起こす危険性があるので、一般には齧歯類の巣材としてすすめられていない巣材である。 上記の通り、従来のものに比べて考慮がされている商品なので、興味がある方は使ってみるとよい。(わが家では熟考の末、採用していない)(2002.8.22)
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牧草 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●牧草について ショップで売られている牧草は、もともとうさぎやモルモット、チンチラなどの草食動物用のものである。 さらに元を言えば、大抵の牧草は牛・馬の飼育用に育てられているものを、小動物用にパッケージしている。 スナネズミは雑食だが、ハムスターよりも草食寄りのねずみで、かじり材・巣材に、と入れておいた牧草も、ある程度の割合で食べている。 通常入手できる牧草のほとんどが「チモシー」や「アルファルファ」などの品種で、特にスナネズミに向いているのは、固くてかじり甲斐のあるチモシーのようである。微々たるものだが、アルファルファよりチモシーの方が、カロリーも低い。 さ らに、牧草には刈り取り時期によって「一番牧草」「二番牧草」「三番牧草」などがある。一番バリッと固く茎が多いのは一番牧草で、わが家ではこれを使用している。穂も多く、ここに付いている草の種はねずみたちにとって大層なごちそうだ。 二番、三番牧草は柔らかい葉が中心で、香りも良い。草食さんたちには食物としてこちらの方が受けがよいようである。 なお、牧草にはロングタイプとショートカットタイプの二種類が売られており、ホームセンターなどではショートタイプの方が扱いが多い。(ショートタイプの牧草方が粉塵が多く、アレルギー持ちの人にはくしゃみの原因になるようである。) ねずみたちは草を切るのがとても好きらしいので、できればロングタイプを用意してあげたい。洋書のスナネズミ飼育書には、「長い牧草を切るのはねずみの仕事なので、それを奪ってはいけない」とあった。 巣材換えの時に、がっさり長い牧草を入れてやると、ねずみたちがとびかかってきてかじかじを始める。長い茎を器用につかんで、端から2cmくらいの長さに切っていく。 昔のタイプライターのような 「カカカカ、チーン・カカカカ・チーン」 という音が聞こえて来そうな。 半時ほどで、入れた牧草はきれいに切られてチップとほどよく混ざり、居心地のいい巣材になる。 寝床に使う部分は、特に細く裂いて寝心地をよくしているようである。職人の技だ。 牧草は、入手しにくければ通信販売を利用した方がよい。うさぎやモルモットのフードを扱っているところでは、大抵置いているはずである。 ひと口に牧草と行っても、質は多彩で、一度あげてみて使わなかったといってもあきらめずにいろんな種類を試してみよう。 わが家の最大のヒットは、「様似共栄牧場の一番牧草」であった。(2002.8.22)
●おいしい牧草・ロングタイプ(APFアニマルファーム) ホームセンターでよく売られているもので、たまにセールをしている。安定して手に入らないので、最近は使っていない。穂が多く、質は普通。(2002.8.22)
●ロングマット(ORIMITSU) ロングチモシーが1kg詰められたパック。質はそこそこだが、ぎゅう詰めになっているので取り出しにくいのが難点。デパートなどでよく見るが、結構高価である。茎は固めで、ねずみ受けはよい。(2002.8.22)
●うさぎのための牧草(ペッズイシバシ) メーカーのご厚意で1袋送ってもらった。質がよく、長さもそろっていて、ホコリのでない、実にいいものだった。近所で買えないのがくやしい。行きつけのショップで、「12袋単位なら取り寄せできる」と言われた。そんなには…(2001.7.15) その後、知人のつてで通販で購入できるようになったので、しばしば使っている。ちょうど良い長さに切りそろえられており、取り出しやすいのもいい。ロットによるのか、たまに粉塵が多いものがあるのが少し気になる。(2002.8.22)
●すずらんヘイ 準備中(2002.8.22)
●SANKO・ソフトチモシー 北海道産の3番刈りチモシー。高級品。スナはよくかじり、けっこう食べている。香りもよい。 コストがもっと安くすめば、常に巣材に使えるのに。うさぎやモルモットの場合、ほとんどえさとして食べてくれるが、スナの場合大方が巣材として捨てられるので、高級なものを使うのは悩む。(2001.8.10) 三番牧草はやわらかいせいか、あまりかじらずに寝床に敷き詰めているケースが多いようだ。スナたちの歯にとっては、バリッと固い一番牧草の方が心地よいらしい。(2002.8.22)
●様似共栄牧場の牧草 今まで使った牧草の中で、ここのがダントツによろしい。 サラブレッド飼育をメインにしている北海道の牧草で、無農薬有機栽培。小動物用に買える牧草のほとんどはアメリカやカナダからの輸入品で、ポストハーベスト(収穫後農薬)の害も気になるが、国産の有機モノであればその心配もない。 何より、質がすばらしい。若干細めの茎葉だが香りがとても良く、ねずみたちもよくかじり、よく食べている様子。 わが家で購入したのは一番牧草だが、草食さんたちには二番のやわらかい方がよいかもしれない。 購入は下記のサイトを参照。 様似共栄牧場のうさぎ用無農薬牧草のご案内 一度に4kgと大容量なので、そんなに大量に使うわけではないスナ飼いにはちょっと大きな買い物だが、友人とシェアするという手もある。 また、下記のサイトでは小分け購入もできる。(2002.8.22) ![]()
●ショートチモシー チモシーを5cmくらいの長さにカットしたもの。これは比較的近所のホームセンターでも入手でき、2kgで\1,200程度と、安価。チップをしいたあとこれをふたつかみぐらい入れている。やはりかじるたのしみがないせいか、ねずみ受けはいまひとつである。(2001.7.15) ●ショート牧草 「スーダングラス」というもの。ロングのチモシーが手に入りづらく、間つなぎに使用。 やはりロングの方がねずみたちは好きなようだが、一応問題なく使っている。 さらさらしている。(2000.10.15)
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ハーブ類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●レモングラス(自家製) 昨年夏に、ベランダのプランターで茂った後に、枯れ果てていたものを春に切ったら、いい香りがしたのでねずみに試してみた。かじるたびにレモングラスの芳香がたちのぼり、ねずみ受けもいい。たいせつにしまっている者もいる。ダニ忌避や尿臭防臭の効果もあるため。今年はふた鉢作っている。(2001.7.15) わが家では、毎日のトイレ掃除時に砂に小さじ2分の1杯程度、毎週の水槽掃除時に敷き材に大さじ1杯程度混ぜている。今のところダニ等の害はないので、引き続き使用する予定。 ハーブについては、継続使用するのであれば海外通販が断然安い。うちでは、イギリスのG.BALDWINで500gサイズ(\1,500程度)のものを購入している。簡単な英語がわかれば、申し込める。また、国内では「生活の木」などのハーブショップや「富沢商店」、「カルディコーヒーファーム」などの食材店でも手に入る。(2002.8.22)
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